自動車を処分したい必見『捨て方7選』|無料廃棄は可能?
今回は自転車の処分方法などについてお伝えしていきます。
まず自転車をわざと公園や駅などに放置すると「5年までの懲役/1000万円までの罰金」になってしまいます(廃棄物処理法第16条より)。
ですから処分方法を把握して、適切に自転車を処分しましょう。
状況ごとの自転車の処分手段と、防犯登録の抹消手続き(必須)に関してお伝えしていきますのでご覧ください。
また、自転車のコンディション次第ではリサイクル店に売ることも可能ですから、廃棄する前にこちらも検討してみましょう。
粗大ごみとして廃棄する
粗大ごみの出し方は自治体次第で違いますが、TELやネットから申し込みができるケースが大半です。手数料もそれほど高くなく1000円程度で済みます。
例えば江戸川区の場合は
16インチ~:800円
16インチ未満:400円
で自転車を粗大ごみとして出すことが可能です。
ただし引き取りまでに15~20日ほど要するケースもあるので、転居など「遅れるわけにはいかない」という場合は、余裕をもって依頼しておくようにしましょう。
粗大ごみとして廃棄するまでの手順
- ネットかTELで申し込む
- 「ごみ処理券」をコンビニで買う
- ごみ処理券を自転車に貼り付けて指定場所に置いてくる
ネットかTELでの申し込みが済んだら、コンビニでごみ処理券を買いましょう。
ゴミの種類によって券の種類も変わりますし、ごみ処理券が複数枚必要になることもあるので注意してください。
ごみ処理券を自転車に貼り付けたら、指定の場所に自転車を出します。
「いつ出して良い」というわけではなく、指定日にしか出せないので気を付けましょう(午前8時までに出さなければならない自治体が大半です)。
指定場所、ごみ処理券の枚数や種類については、申し込みの際に説明されますのでご安心ください。
自転車をごみ処理場に出す
遠方にごみ処理場があるケースが大半であり、車を使わないと持ち込むのに苦労しますが、ほとんどの場合この方法で処分するのが最も低コストとなります。
※「○キロ数百円」程度
※ごみ処理場の場所はネットですぐにわかります
自転車以外の処分品も一緒に持ち込んで、手間を省くのがおすすめ。
ただし、いわゆる「家電4品目」である冷蔵庫、エアコン、洗濯機、テレビは料金が違いますので気を付けましょう。
近年では「予約制度」を導入している自治体もあり、その場合は必ずネットやTELで事前申請をしておかなければならないので注意してください。
また、受付時間もチェックしておきましょう。
誰かにあげる
お金もかかりませんし、環境にも優しいので素晴らしい方法ですよね。
ただし「防犯登録の抹消手続き」を必ず行っておきましょう。
「抹消手続きをする時間がない」などのケースでは「防犯登録カード」も併せて相手に譲るようにしてください。
また、防犯登録カードを紛失した際には、譲渡証明書を作らなくてはなりません。
譲渡証明書のテンプレートを、自転車防犯協会のホームページ(都道府県別)でダウンロードすることが可能ですので、そこに必須事項を入れましょう。
名義変更が行える場所
自転車販売ショップ(自転車防犯登録所として指定されているショップに限る)
名義変更の際の持ち物
- 自転車
- 保険証や運転免許証など(次の所有者であることを証明できるもの)
- 譲渡証明書や防犯登録カード
- 自転車を買い替える
自転車を買う際に、古い自転車を処分してくれる自転車ショップがあります。
「下取り」によって自転車が値引きされるケースは少ないものの、古い自転車を無料・格安で回収してくれるお店もあるのでかなり便利です。
「無料回収(1台)サービス」をしている(していた)ショップとしては、主にドン・キホーテ、イトーヨーカドー、イオンなどがあります。どのタイミングでも必ずこのサービスを実施しているとは限りませんが、一回チェックしておくことをおすすめします。
あとは500~1000円くらいで回収してくれるショップが多いです。
※ただし、自分で持ち込む必要がある場合が大半。
ショップ次第で回収形式は違いますので、色々と調べてみてはいかがでしょうか。
回収会社に回収してもらう
回収会社であれば家まで回収に来てくれますし、回収完了まで比較的スムーズに終わります。
1台1000~3000円くらいですから少し処分費用が高くなりますが、手間がほとんどかからないので有効な方法だと思います。
また、一気にたくさんの物品を回収してもらうと値引きされるケースもありますので、家の中の処分品を集めてから回収を依頼することをおすすめします。
回収会社を利用する際に気を付けたいこと
法外な料金を請求してくる不用品回収会社もないわけではないので注意してください。
また、自転車を回収したあとにきちんと処分せずに、不法投棄をする業者もあります。
ですから、自転車の処分を任せる業者が決まったら、申し込む前に「一般廃棄物収集運搬許可」を得ている会社なのかどうかを調べましょう。自治体のホームページなどで確認することが可能であり、見やすくリスト化している自治体も存在します。
また、ネット上の口コミをチェックしたり、料金形式が分かりやすいかどうか調べたりすることも大事です。
それから、回収会社を利用する前に必ず先ほど紹介した「防犯登録の解除」も済ませておきましょう。
自転車を買取専門ショップに売る
有名メーカーの自転車、マウンテンバイク、ロードバイクなどに関しては、それなりの値段で売れる事も多いので、処分の前に売却を考えましょう。
「一定以上の価値のあるものは処分するよりも売却した方がいい」という考え方は、どのような分野にも通用しますので覚えておいてくださればと思います。
買取ショップに売却して得たお金を新しい自転車を買う際の足しにすることもできますよね。また、処分するわけではありませんから、処分代を取られることももちろんありません。
そして、自転車を持ち込んで売却することも可能ですし、最近では出張買取をしているショップもたくさんあるので、調べてみてはいかがでしょうか。
自転車の買取に関してはこちらの記事もお読みください。
高額で売却するコツや相場などについてより深くお伝えしています。
買取専門ショップで売る際の持ち物
- 身分証明書(保険証、運転免許証など)
- 防犯登録カードのチェック
- 保護者同意書(成人している場合は不要)
ショップ次第で持ち物は多少変わりますので、事前に問い合わせておくことをおすすめします。
また、前もって防犯登録の抹消手続きも済ませておきましょう。
代行してくれるショップもありますが、自分でしておいた方が無難だと思います。
審査金額を左右する自転車のコンディションに関して
審査においては主に以下の点が重視されます。
- 漕ぎやすさに問題はないか
- 付属品の有無(最初から付いていたもの以外は不要です)
- 鈴や反射板に問題はないか
- 目立つ汚れや傷がないか
- パンクの有無
自転車のコンディションによって審査金額が変わります。
特に反射板が外れていないか、シールがたくさん貼られていないか、パンクしていないか、目立つ汚れや傷がないか、などによって大きく変動します。
ですから、シールを剥がしたり汚れを取ったりするなど、自力で行える範囲のことは済ませておくことをおすすめします。
また、付属品が残っているならそれも一緒に買取に出すと買取金額が高くなります。
審査オンリーでも引き受けてくれる買取専門ショップも存在しますので、まずは価格が付くかどうかだけ確認しておくという手もあります。
リサイクル店に売る
自転車買取専門ショップに比べると買取金額は安くなりますが、コンディションに問題がない自転車であれば、リサイクル店であってもお金に換えられることが多いです。
リサイクル店であれば、自転車買取専門ショップを利用する場合と一緒で処分費用が発生しません。また、専門ショップで買取を拒否された自転車であっても、リサイクル店であれば引き取ってもらえる可能性が高いです。
また、自転車買取専門ショップと同じく、出張買取をしているリサイクル店もありますので、手間をかけずに自転車を売りたい方は検討してみてはいかがでしょうか。
フリーマーケットサイトやネットオークションに出品する
メルカリなどのフリーマーケットサイトや、ヤフーオークションなどのネットオークションに出品するという方法もあります。ユーザーが非常に多いですから、売却金額を高くしやすいという利点があります。
ただし、面倒なことも多いです。
まず、梱包や配送などは基本的に自力で済ませなければなりません。
また、購入者からクレームが入るケースも少なくありません。
「開封した時点で自転車が破損していた」「商品説明に比べてコンディションが悪い」などなど。色々な問題が起こり得ます。
それから、やはり防犯登録の抹消手続きをしてから出品しないと、モラルに反することになるので忘れずに手続きをしておきましょう。
自転車のオンラインショップで新品を買う際に引き取ってもらう
自転車のオンラインショップの中には、新しい自転車を買う際に、古い自転車をタダで回収してくれるところもあります。
自転車の防犯登録とは?
本記事でもたびたび話題に出ていた「自転車の防犯登録」について解説します。
自転車の防犯登録を行うと、登録ナンバーが10年間警視庁のデータに残ることになります。
ですから、自転車が盗難された場合でも、発見されれば自転車が返ってくる可能性が高くなります。
登録料はたった500円ですから、自転車を買う方の大半が防犯登録を行っています。
自転車を買うときなどに、販売ショップから登録をすすめられますので、そのまま登録すると良いでしょう。
自転車の防犯登録の抹消手続きの重要性について
こちらも何度かお話ししたことですが、自転車を処分したり誰かにあげたりする前に、防犯登録の抹消手続きを必ず済ませてください。
抹消手続きをせずに他人にあげてしまうと、譲った相手が「この自転車は盗んだものではないですか?」と警察に聞かれたときに、持ち主があなたになっているので困ってしまう事になります。
また、廃棄する場合でも抹消手続きは絶対に必要です。(特に国内で利用される場合)
まだ乗ることができる自転車であれば無断で売却されてしまう場合があるからです。
それに、その自転車が事件に関与してしまえば、防犯登録をしているあなたが疑われることになります。
ですから、どのような形であれ自転車を手放す場合は、必ず防犯登録の抹消手続きを完了させてからにしてください。
防犯登録の抹消手続きの仕方
抹消手続きの進め方は、都道府県ごとに多少違いますので、まずはお住いの都道府県の「自転車防犯協会」のホームページをご覧ください。
ここでは埼玉県での抹消手続きの仕方を挙げておきます。
埼玉の場合は、自転車防犯登録取扱所、警察署、交番などで抹消手続きを行うことが可能です。ちなみに警察署や交番で行うのであれば、必ず本人が訪れなければなりません。
手続きの際の持ち物
- 防犯登録カード
- 身分証明書
- 自転車本体
防犯登録を行う時の防犯登録カードが渡されますが、紛失してしまうこともあるかと思います。
その場合は、「自転車の持ち主であることが分かる書類」を持参すればOKです。
例えば以下のものがそれに該当します。
- 自転車の保証書
- 自転車を買ったときの領収書
ちなみに、期限切れの自転車の登録情報は特に手続きをしなくても抹消されますので、その場合は何もしなくて大丈夫です。
まとめ 自転車を無料で回収撤去をおこなっている当社の紹介
ここまで自転車の処分の仕方などについて解説しました。ご自身に一番合った方法で自転車を処分してくださいね。
そして、最後に当社のご紹介です。
(株)KANTOリサイクルなら使わない自転車・古い・壊れた自転車など無料回収致します!「弊社は、自転車を発展途上国に送っています」
また、例えば駅の自転車置き場等に長い間放置されている大量の自転車。撤去したいけれどお金がかかる。とお悩みではありませんか?海外での利用なので防犯登録の解除などの手間も必要ありません。手間が面倒な方や、台数が多くある場合は、是非(株)KANTOリサイクルにお任せください!
台数が多ければ埼玉県以外の県もできる限りお客様のお役に立てるようにご協力致します。